春の到来

今日、なんとカブがごはんを催促しました！

亀を飼いだしてからこんなに早い時期の春ごはんははじめてです。

例年4月の早くても中頃、たいがい下旬になるとカブがごはん食べると台所にやってくるのでしたが、4月2日なんてのは記録ものです。

とうとうスリッパを履く季節の到来となりました。

カブちゃんの初春ごはんは、おとといまさかの為に冷凍しておいた昆布で〆たバナメイえび。

一匹を厚さ5ミリ～8ミリぐらいに切ったものをひとつづつ、つまんでお口のそばに持っていってやります。

冬眠あけ初のお食事なので、一匹ですみました。
まだ食欲は序の口のよう。

そろそろ食料を常備してくださいよというお知らせも兼ねたごはん催促でした！

ショート給水

　今日はマイッタが給水に出て来ました。
　
　亀の給水桶への入り方、ほかの亀がいない時は、ほぼ墜落スタイルでの給水です。
　
　足をうーんと空中に伸ばして、首は水中で伸ばすのが墜落スタイルです。

　本日は、さっと墜落して、ひと伸びしたら、もうばちゃばちゃと手足を動かし、さっとあがって退場されました。

　本当に短かったです。

　先週の火曜日にマイッタもカブもいっぱいひなたぼっこしていました。先週は、夕方や夜中に何度か、どちらかの亀が水桶に入っていたようですが、昼の時間帯の給水はひさしぶりです。

　この時期のかめの眠りは深く、一年で一番ぐっすりと眠っている時間です。この間に今年の卵の栄養をたっぷりつけているのでしょう。

　どうして亀はあんなにお天気と自分のことをわかっているんだろう。
　本当に不思議です。
　お座敷の窓側の壁というお座敷冬眠には絶好の場所で、はっぱのかわりの新聞紙にうずもれて、春までマイペースで眠ります。

　そして、もう３ヶ月も何も食べていないのに、どうしてまだ時々うんが出るんだか^^;　人間も冬は小食にして、出すことにつとめるのがいいのかもしれません。

　かめを見ていると、「大きな計画を立てたら、あとは天候(外部の都合）に自分を合わせることが、無駄なく次の夏の仕事が出来るようになる秘訣な気がしてきます。

　外部の状況を正しく把握するということが、かめにも人間にも生きていく為には重要ですね。

　飼い主もかめを見習って、自分の伝えたいことばかりを中心に考えずに、生きている時代にあわせて、主張を出来るだけ抑えて溶け込めたらなと、思っています。思ってはいるんですが、人間やってるつもりが出来てないっていうのが常ですからね^^;

　食事と一緒で消化しやすくからだに負担のかからない順番でかつ楽しい感じで、占いに出た答えを伝えたいものです。
　
　飼い主は、面白いようでいて、結構つまらない人です（苦笑）それなのにどうしてこんなにうちの亀は個性的なのだろう。
　もしかしたら、飼い主が無個性だからかもしれません。

芸術劇場

　金曜日の夜、スケートのハイライトを見ていたら、ステファン・ランビエールの乾杯の歌に合わせて、マイッタがリビングにまで出てきました！
　
　めずらしい（＠＠）どうしちゃったんでしょう。
　眠そうに眼をこすっていましたが、その眼がつぶったままなので、可愛らしかったです（＾＾）あかない目をこすって、結局あかないままＵターンして亀の間へ戻っていきました。
　「乾杯の歌」が気になって出てきたみたいです。
　マイッタの好みがまた一つわかりました〆(＾＾）

　その後モノマネカラオケを見て飼い主は爆笑しながら、ある事を迷っていました。
　それは・・・芸術劇場を今夜みるかどうかということでした。

　眠いので、今夜は早く寝たい・・・でもパリオペラ座バレエをみたい・・・相反する気持ちがせめぎあいます。
　しかし・・・・・・マイッタさんが水桶に墜落する音が聞こえました！
　そう、音楽鑑賞スタンバイＯＫの合図です。

　番組欄を見ているんだろうか・・・？
　そう思うほど、ぴったりのタイミング。

　モノマネ対決を途中で切り上げて、ＮＨＫにチャンネルをまわしました。

　ばらの精　牧神の午後と　静かに聞いているマイッタ。
　三角帽子・・・これは・・・私は好きですが、夜遅くに聞くのはちょっとあわないかも＾＾；カメの子守唄にも向かないからボリュームをちょっぴり落とすもそんなんじゃ間に合わないぐらい、血気盛んな音楽が続きました。すると・・・ガタンと水桶から出る音がして・・・マイッタさんが奥の院へ退場されました。

　やっぱり好みじゃなかったんだわ。
　
　飼い主はカメの退場した水桶の水変えをしてから再び観賞を続けると、とうとうペトルーシカになりました。

　すると・・・・・・なんと・・・・・・再び水桶に墜落する音が。！
　マイッタさん再登場です。
　ペトルーシカは純真な心の道化師だから、マイッタの好みにあうようです。

　マイッタは、いっこく堂や小錦の歌も好きなんです。ランビエールも今回ちょっと哀愁というかちょっとくたびれちゃった感がありました。うちの亀は、影の薄くなった男の人好きなんですよね。どんなにいい人であっても若過ぎたり、やる気満々の人というのは、危険に巻き込まれることがあります。消えていくような人が嫌いじゃないのかも。

　ペトルーシカの演奏が終わった後、そーっとマイッタを見に行ってみたら、水桶のなかでまっすぐ顔をあげて目をつむっていました。

　聞き入ってたんだー。

　寝ないでテレビつけてやってよかったです（ＴＴ）

　その後のドビュッシーもカメ向きな感じでしたし、名曲アルバムも深夜向きでしたので、眠い目をこすりながら1時まで名曲の夜は続きました。

　どうして、カメが自分の好みの曲がかかるテレビをわかるのかは謎です。
　（単なる偶然には思えないのは飼い主ばかなのかもしれませんが）
　テレビを放送している人の心でも読めるんでしょうか。
　それともテレビ欄が印刷された時に、なにか空気でも変わるんでしょうか。
　（おかしい人だと思わないでくださいね＾＾；）亀は、マイッタは芸術劇場でオーケストラやバレエをやる日を前々から知っているとしか思えないんです。今回が初めてではないですし。

　
　テレビの放送予定がわかるんだから、飼い主の未来もわかっているのでしょうか。

　でも、マイッタは純粋な亀だから、好きな音楽とごはんと卵のことしか頭にないような気がします（笑）

火曜日給水してたから

　昨日はだれかが水桶を使ったふしがありました。
　雪が降る前だったから、きっと乾いたんだと思います。

　雨や雪の前はかめが給水に出てくるのがお約束。
　
　いったい誰だったんでしょう。

　月曜日にマイッタが墜落のポーズで給水しているところをみたばかりです。
　とするとカブちゃん？

　三つの桶のすべてに使った形跡があったので、こういう入り方はマイッタのことが多いんですよね。

　忍者かめーズの行動は飼い主にもはかりしれません。

　今日も亀の間の奥の院はしずかです。
　カサともコソともいわずに、かめ？そんなものいませんよとばかりに棲息しています♪

今日のかめーズ

　カサ　　と一回、奥の院の新聞の音がしたけれど、今日は、というか今日もかめーズはぐっすり寝ています。水桶も誰も入った形跡ありません。

　オリンピックにも興味なし。

　太鼓は狩を思わせるので、うちのかめは嫌いです。
　笛もへびの声みたいで嫌い。（フルートとかの西洋の笛はおっけい）
　私は竹笛を覚えようとしていたんですが、亀のためにやめました^^;

　かめーズはお祭りも嫌いです。人間がわいわいがやがや騒いでいる時にはロクなことがありませんものね（苦笑）

　開会式の先住民のダンスは、なんだか疲れてしまいました。
　もともと神に捧げる踊りやゲストを歓迎する踊りが見世物にならないと思うんですが、他には現代文化しかないから仕方ないんでしょうか。

　カナダの流行歌手の歌もなんだかなー。
　やっぱり開会式は空をみたかったです。
　でも雨だったから室内でよかったんでしょうけれど。

　テレビ欄に「世界８０カ国の国と地域」とあるのを見つけ、国と言い切らないことに驚きました。
　普段テレビ欄なんていい加減なこと書いてあるのに、なんだか無駄に正確で、オリンピックのわくわく感がちょっとそがれてしまいました。