接戦

９月１１日朝　８時１０分　めずらしい、まだカブが水桶にいる。パーサックもいる。

カブそろそろ出るところだったよう。パーサックも出してやる。

マイッタが陸地でお目覚め。ひなたぼっこへ直行するので、いったん水場へ入れる。人の手が入ったせいか、ひなたぼっこに行かず、またおこもりに。パーサックもついていく。

窓辺おひとりさま。新しいタオルが気に入っているようだ。大き目サイズのタオルは考えたことがなかったが、ゆったりで動きにくくていいみたい。


中略

夕方一回參太を給水。起こすのはかわいそうだが、健康の為。大きなウンをする。

パーサックもつけこみ。

マイッタウンをしたらまた自分の隠れ家へ行ってしまう。

夕方５時頃　カブを捕獲、一桶で落ち着く。

中略

夜１２時頃　マイッタ出てくる。

今夜も戦いがはじまった。

一桶から出たカブをあいてる桶に入れる。

マイッタ、一桶でウン。大きいのひとつ。本当に健康だ。
すっきりしたところで喧嘩再開。

私もぴっぴっ！と鳴きまね。指導の笛のように鳴いて參太を注意。ほんの少し動きがとまる。あくまでほんの少し。

カブ水から出て、桶の間の石の上に潜む。桶のふちの影に頭を入れて水中から顔をもたげるマイッタを桶越しに威嚇。なかなかうまい作戦。かなり長く石の上で戦う。見応えのある戦いで時の立つのを忘れたほど。３０分ぐらいやっていたんだろうか。

いつ攻撃されるかわからないなか、前例のない意外性たっぷりの攻撃にマイッタも手を焼いた。カブはいつこんな攻撃を思いついたのだろうか。

水中にいる相手に、地形を利用して自分は陸上から攻撃する。思いつきではないと思える。どうやったら相手より優位に立てるか、なめられないかを考えての戦い方だ。カブは知恵がある。

石の上のカブとマイッタではカブに軍配。

しかし、石の上では勝っていたカブだが、水中に入るとしつこいマイッタのダイビングにあい、水場か退場してしまう。たんすの下のすきまに入っていったので、捕獲して避難桶へ。

おとなしく避難桶で寝ている。

深夜１時０８分　マイッタ、水桶を渡りまくる音が聞こえる。

１時０９分　一桶にマイッタ、前桶にパーサック、避難所にカブ。

回復しているカブ

９月１１日　日曜日

朝９時半　寝坊してしまったので気付いたらカブが窓辺。パーサックを水から出してやる（自分では出られない）

今日はカブ以外誰も窓辺へ行かない。昨日叱られたからだろうか？




夕方までにマイッタを引っ張り出して給水した。

パーサックを前桶に入れてやった。

夜６時半　ごはんをくれとマイッタがリビングに出て来る。人間が先になるので予約だけ受けた。

夜８時ちょっとマイッタにごはん。トリハツ、ひかりクレスト、エンゼルブレイク、スイミー。
続いてパーサックにも。水中でいいウンをしていた。お掃除。食事用の桶へ運ぶ。マイッタの残したふやけたひかり、エンゼル、スイミー、最後にトリハツ。

だいぶパックンもかりかりを食べられるようになった。でもお肉のくいつきは違う。

パーサック、食後に専用の仮設水桶に入れられて、クラシック鑑賞。森麻季さんの歌をテレビの方に顔を向けてじっと聞いていた。その後よさげなウン２本。おなか調子いい。

１０時半、カブを捕獲、ひらたで給水。ペットシーツにおしっこ少しする。ひらたから自分で出て水場と違う方向へ向かうので、二桶の階段に載せてやるが、下りてしまう。台所へ連れていって水桶に入れるが・・・・・・なんか違うと自分で出てしまう。

かめの部屋へもっていって後ろ桶へ入れてみた。どうやらＯＫらしい。


夜０時４６分　カブさん後ろ桶、パー君前桶。マイッタさんは陸・・・・・・。

昨日叱ったからだろうか。それとも会えば喧嘩になるから争いを避ける為にひとりになれる場所にいる？　明日はまめに給水させよう。

カブが片目が悪くなってから、カブを守るのでカブ贔屓になってしまっている。

明日はほぼ同じ時間に給水させてみようかな。いや、難しい。カブがおしっこでなくなっちゃう。
夜どうしたら全員が給水できるんだろうか。

マイが先だとなわばり意識が出る。
マイが後だと、カブがくつろいでいるのにおどろかすことになる。

他に作っても、今ある場所がみんな好き。困ったもんだ。



夜１１時頃　パーサックを亀の間へ連れて行く。

パーサックに桶を選ばせてやる。前桶にも二桶にも入れる石の上に載せてやる。パーが入ったのは前桶。今、前桶が熱い。

ひとりになりたい亀が一名

９月１１日　日曜日　今夜の寝場所

カブ　後ろ桶
パーサック　前桶

マイッタ　自分だけの陸場の隠れ家

お亀心はむずかしい

９月１０日土曜日

朝９時　カブ、自力で避難桶から出る。ウンをいっぱいしていた。このままではのどもかわいていいるだろうしきたないから、新しい水を入れた桶にちょっといれてやったら、意外にも（１０分ぐらい？）くつろいでいた。

ひなたぼっこしに行く。途中リビングの窓辺でもひなたぼっこしてみたが、リハーサルみたいな感じで終了。いつもの窓辺へＧＯ！

マイッタも起きてくる。パーサックを起こしていったん水へ入れる。（残念なことに朝方水に入った形跡なし。オールナイトで陸だった・・・）

三名でひなたぼっこ。

午後　窓辺の隠れ家にパーサック入る。タオルにそっと顔をよせて幸せそう。


いつのまにかにカブも窓辺の隠れ家へ入る。奥にカブ、手前にパー。タオルをかぶって幸せそう。隠れ家にはミニタオルが四枚も引き込まれている。

中略

夜１０時前　マイッタを捕獲、一桶へ。

夜１１時少し前？　パーサック捕獲、前桶へ。

夜１１時　パー、すごくいいウンをする。水交換。

カブを捕獲、マイッタ戦闘モード。そうそうに避難桶へカブを連れていく。しかし、カブ脱出を試みている！　やる気があるらしいので気持ちを汲んで亀の部屋へ。

陸上戦、カブににじりよるマイッタ、いつのまにかにパーサックも寄ってくる。まるで二匹でカブを攻撃しようとしているよう。


カブを守る使命が飼い主にはある。介入する。

マイッタの鼻先に手の甲を立ててガード。動く參太を遠くへどかす。パーサックも前進してきたので、顔を後ろ向きにどかす。

パーは、じっとしている。しかしマイッタはしつこい。

カブが私の援護のすきに、二亀の壁から脱出成功。

しかし、このままでは陸の隠れ家へ眠りにいってしまう。

再び避難桶へ連れて行く。　

パーサックは思い切って一桶へ入れてみた。マイッタがどうも前桶を気に入りだしているのだ。昨日防水ペットシーツを敷いた時に水桶回りの石のレイアウトを変更した結果、前桶が以前より隠れ家っぽくなって、ちょっといいお部屋になったのだ。（亀はめざとい）どういうわけだか、後桶もマイッタは自分のだと主張している。

またしても避難桶から脱出を試みるカブ。「健康の為に入っていてほしい」とお願いするが聞く耳をもたない。

仕方がないので再び亀の部屋へ。思い切って二桶にカブを入れる。

夜１２時現在　一桶にパーサック、前桶にマイッタ（ぴーぴー鳴いている）、二桶にカブ。

ぴーぴーいう時は、ウンが出てるか、不満があることが多い。

夜１２時２分　マイッタの顔をのぞきこんで「大丈夫ですね、ありがとう」とお礼を言ってみた。目をあわさないが怒ってる顔ではなさそうな。さっきの軍事介入の効果があったのか、やさしい言葉が気に入ったのか、どちらもあるのか。

どちらでもないのかもしれないが、おとなしくしていることには、お礼を言いたい気持ちだ。
そして、戦場に戻るというカブの云うとおりに戻してやってよかった。戦わずして負けを認めたくない、そういう気力がある時に、楽な道を選んではいけないのだなあ。結果今夜は二桶で眠れているカブなのだ。

追記　パーサック冤罪説　パーはカブへの攻撃に参加するつもりはなかったかもしれない。マイッタが水から急いで出て陸へ向かう時は、たいてい「ごはん」だ。

ごはんを貰いに行くマイッタにくっついていったら、そこは戦場だった・・・ということかもしれない。

喧嘩の時間

９月９日金曜日

朝４時半　亀の様子を見に行く。亀三名全員水桶、いい感じ♪

朝８時代　全員で窓辺でひなたぼっこ。

亀の間の水桶の下に引いてあるペットシーツの全とっかえをする。パーサックように背の低い桶も増設してみた。水だらけだ！

ちょっとパーを入れてみた。気が付いたらいなくなっていた。読みは当たった！　しかし少々せまいので居心地は今一つかもしれない。

中略

夜７時半　ごはん頂戴とマイッタが出て来る。予約を受け付け、人間が先にごはん。

夜８時半　マイッタのごはん。今日はお肉（トリハツ）のレプラーゼ掛けとかりかり。続いてパーサック、マイッタの残したふやけたかりかりから、しめにハツ。

最近マイッタのもものパンツが白パンというよりクリームパン。きれいに発色している。

夜９時半　マイッタがカブの寝込みを攻撃。後ろからパーサックもついてきている。

陸地で寝ているカブを起こし(上に乗る）顔をかじろうとする。急いでマイッタをとりあげて「だめでしょ」と高く持ち上げる。マイッタきりっとした顔で動じない。自分は強い亀になったので、悪くないのだ。

パーサックはカブが寝ていた場所が自分も好きな場所なので、マイッタが向かうとあわてて後ろをつけてきたのだろう。
攻撃する參太を手本にカブにちょっかいかけないか、今後注意が必要だ。
カブマイッタをかわすしたあと、ぼーっとしていた。のそのそと起き上がりゆっくりと避難。

カブにもごはん。ちょっとおなかゆるい。亀の部屋へ戻すが水に入らずマイッタ御用の隠れ家へ入る。静かに寝たいらしい。捕獲時間まで自由にさせることに。

マイッタと話し合い　(一方的語りかけ）「コガメの頃に、カブにおしりひっぱられたり、いやな思いいっぱいして大変だったね。でも寝てる子を襲うのはだめだよ。こんなに水桶あるのに、ひとりしか使えないんじゃ、お母さんさみしいよ、水桶減らしちゃうよ云々」

淡々と静かに目をみながら話しかける。聞いてはいる。聞きたくなくなってきたのか、後ろを向いて顔を沈めてしまう。


夜11時　カブを捕獲、避難所の水桶へ。無抵抗。素直にすぐ寝る。

夜0時46分　カブなんかいきんでる、ウン出るのか。　マイッタ　ウン大丈夫のようだ。パーサック今日は陸地へ帰っていったが、頃合いをみてどこかの水場へ入ることへ期待。今夜はマイッタが猛る亀なので、どの桶に入ったもんか悩んだんだと思う。寝静まったあとか、明け方には水に入ると予想する。