穏やかな夜

９月８日木曜日

朝８時代　カブ、台所の避難桶で首をもたげている。自力で出るのが大変そう。高さ的には出られるのだが、目が悪くなっているので慣れない場所では慎重に行動する。出してやる。

窓辺ひなたぼっこ　いつもどおり。

カブと時間差でパーサックを前桶から出してやる。（まだ自力で出られない）時間差がないとカブがくつろげないので時間差は必要だ。

中略

カブがかわいているので二桶に入れてやる。

パーサックが二桶をほしがり特攻、カブが出てしまう事態に。

パーサックを前桶に移動。

カブは二桶と後ろ桶のどちらにするか石の上で悩んでいたが後ろ桶に入る。


中略

夜１０時代　マイッタは陸の隠れ家から起きてきた。

爆ウン事故発生。清掃。踏み台のひとつ、陶製太鼓橋にもかかってしまったので、橋も清掃。

水桶で何度もウン。１０回ぐらい水を変える。

☆交換用の組み水桶を用意しておくことを思いつく☆

爆ウンにともなう水交換のあいまに、他亀のいる水桶に入ってしまうマイッタなのだが、あらかじめ用意しておいた水桶にすみやかに交換、ウン入りの水桶を清掃、そして組み水桶に。

このスタイルで無駄な騒動を回避出来た。

カブ、マイッタにおどかされて後ろ桶から出てしまう。しかし、逃げようとはせずに、どこか別の桶に行く気配を漂わす。

カブが選んだのは前桶のようなので、お手伝いして入れてしまう。

マイッタ二桶で満足そう。かるばくを何度もするが、上記すみやかな水交換でごきげんに。

一日に何回水替えするんだろうか？今日も少なくとも２０回は変えたはず。３０回かもしれない。今度数えてみよう。

夜１時３３分　マイッタかるばくだったので水交換。　カブ、少し驚く。マイッタが襲いに来るのかと緊張したようだ。

今日は全員ごはんなし。マイッタ、ピーピー声を出している。ウンを随分だしたのでごはんがほしくなってきたらしい。

マ「時間あるんでしょ、ごはんは？」
飼い主「明日にしましょうね」

一桶にいれてみた

９月７日水曜日
朝６時１５分　亀の部屋いってみると、カブのいる二桶をパーサックがのぞいていて、カブが気配を察して出ようとしている。パーサックをどかす。二桶の水をかえてあげて再びカブを戻す。

朝８時１５分？４５分？　カブ、二桶から出てひなたぼっこ開始。

午前中　マイッタを強制給水。長くはいてくれない。かめしっこを中でしたので水がうすーく黄色みがかっている。

中略

夜９時　畳に爆蹟発見。ペットシーツの隙間。ほんとうにちょっとだけあいていたすきま。もしやシーツを汚したくなくて狙ってそこにした？　気のせいか。

マイッタにごはん。今日はかりかりだけ。ひかり、エンゼル、ひかり、エンゼル、スイミー、エンゼル、ひかり、スイミー。交互にやる。

パースケにもごはん。マイッタの食べ残しのふやけたかりかり（けちでなく、ふやけたのがパーは好き）からはじめて、今日はだいぶかわいたかりかりも食べてくれるようになった。

マイッタ桶渡りに余念がない。パーサック、マイがいるのに二桶に入る。大胆。二桶は大人気だ。

最終的にマイッタ二桶、パーサック前桶。

カブを起こしてひらた桶のち、すぐに台所の桶にいれたら、それは本意でなかったようで、亀の部屋へもどしてやる。一桶に入れてみた。マイッタ襲ってこないが気にはしているようだ、マイの顔に緊張が走っている。

一桶でカブ、二回ウンをして都度水交換。一桶に入れて様子をみることにした。
数分でがたんと自分から桶を出た音。急いでカブを回収、すみやかに台所の仮設水桶へ。なんか出たそう。ああ、水が冷たいのだなと。いそぎあたらしい水に交換してやる。それでもまだ出たそう。冷房の風が冷たいのかも。段ボールで風よけを置いてやる。おとなしく寝る態勢になった。

０時２７分　後ろ足が自由な感じ、カブ寝ている。亀の間の二名も静か。

０時３０分　カブ、ウンが出たそう。あと少し起きて様子をみよう。

夜更かし

９月６日火曜日

夜１１時現在

二桶にカブ
マイッタ　陸
パーサック　陸

静かな夜

９月６日

朝８時　カブ水桶で顔があがっている。出してやる。新しい環境なので歩き出すのも慎重だ。戸惑っているようなのでてっとり早く人力で亀の間へ連れてってやる。

ひなたぼっこ、ほかのかめーズも起きてきて窓辺入り乱れる。


午後　マイッタにお肉（トリハツ）とかりかりをやる。いつもより落ち着いて食べていた。

夕方　陸地で寝ているカブをそっと捕獲してひらたい桶で給水。しばしくつろぎその後自分で二桶のたもとの石に登る。のぼったまま動かないので、石の位置をより二桶に入りやすい感じにちょっとずらすと、二桶に入る。

夜１１時１０分　カブ二桶のまま。

下手に電気をつけて他のメンバーを起こすのもはばかられる。

くらがりをのぞくと二桶は中身入りな気がした。

今夜はこのまま寝よう。

マイッタも満腹してごきげんならカブが亀の間の水桶を使えるようなのでよかった。

マイにはほしがったら、たとえ少な目でもなんでも、とにかくごはんをやろう。干しは気が荒れるから八つ当たりにつながるのか。

追記

夜１１時２５分　どこかで亀が鳴いている。　マイッタが多分奥ノ院で鳴いている。起きているのか？　水に入りに来るのか？　

私が電気をつけてやるのを待っている？

亀が水のなかで「ぶっ」って言った。カブか。水音もする。とまった。

マイッタが出るのを警戒したのか、たまたま動いただけなのか。

水から出ないで寝てくれることを祈る。

飼い主は見た

9月5日月曜日　

朝4時　カブ避難桶で寝ている。

亀の部屋では、パーサックだけ前桶にいる。マイッタさん4時にすでに陸地のどこかへ行ってしまった。

朝6時　カブの水が汚れているようなので交換。ウンが夜中に出たらしい。

朝8時　カブ、ウンが出ているので水交換、二桶に連れていってやる。すぐに出てしまい窓辺へ。

窓辺を改造してふた方向からひなたぼっこを出来るようにしてやる。マイッタやってくる。新しいシステムが気になるらしいが、落ち着かない。あちこち確かめて回る。

亀はどうも家財道具の位置変更が苦手のようだ。考えたら自然界で木が伸びることはあってもゆっくりだし、突然景色が変わるということは理解しがたいことであって不思議はない。


中略

夜8時半　マイッタがいる水辺のほとりを見に行く。そろそろ水に入る時間だと意識しているようだ。一桶二桶と渡りがめになる。渡りを重ねて二桶に落ち着いている。この間にウン少々。水替え忙しい。

夜10時50分　前桶パーサック、二桶マイッタ。

そろそろカブを捕獲する時間なのだが、二桶からどく気は一切ないという強い意志をマイッタが全身で発している。

飼い主をうろたえさすに充分な気合いが入っている。

「どかない」

空気が意志を発している。

夜11時30分　カブを捕獲、二桶に入れるとマイッタ襲来。石の上から顔をおりまげて二桶のカブをのぞく。（まるで進撃の巨人が家のなかをのぞく時のよう）

いそいで桶から出るカブが、脱出にとまどっているうちに、マイッタが二桶に入り、カブの右後ろ脚をがぶり。まるでサメだ。思わず声が出る。「こら！だめでしょ」全然きかない。

まるでさめのように、足先から足首までぱくりとかじられてしまった。出血するような怪我はないようだ。

マイッタを高く持ち上げて一桶に戻す（一応飼い主の威厳を発揮）

カブを持ち上げて台所の床の水場に入れてやる。

無抵抗だった。おそろしかったのだろう、戦う気力は出ないようだ。カブそうそうに避難所で寝た。

深夜0時19分　マイッタ二桶にいるのを確認。ついつい睨んでしまう。しかし目を合わさない。まったくいうことを聞く気なし。今日は健康の為にマイにごはんをやってない。昨日もお肉は食べていないから不機嫌なのだろう。だがさっきもかるばく（少な目のウン）が出たし、今日は干す。

しかし、あの足齧りは初犯ではないだろう。
マイッタのギャル曽根なみの大きな口に飲み込まれてしまっては恐れをなすのも十分わかる。おそろしや鮫島まい。

自然に摂理にのっとれば鮫島さんが悪いわけではない。しかし三名に同じように幸せになってほしいという願い(幻想）と各亀を保護する飼い主の役目がある。対策を考えねば。
場合によっては大規模な水場の改革工事が必要だ。

マイッタが水場を制してしまったことはもはや間違いないようだ。

9月4日はカブにとっての敗戦の日。マイッタにとっての終戦の日。昨日の敗戦に続き今日も敗戦。明日戦っても勝ち目がありそうには思えない。片目が回復しても、あの大きなくちばしにはかなわない。カルシウムの質が違うのだ（遺伝子）

偏食が治ったから、少しづつカルシウムをたくましくして、カブも強いくちばしを作れたら、せめて互角に戻れるだろうか。

カブが天下だった日々は長かったのだが・・・・・・參太天下到来か。　　


栄枯盛衰　諸行無常　エアコンの風が秋風のようだ。涼しいのにさみしい。


マイッタの気持ちも考えてやらないといけない。カブの身にしかなっていない。

そうだ、ワルカブでマイッタを水桶から追い出していた過去があった。喧嘩がとまらず歌を歌ったら、うさぎのダンスがこわくて逃げだしたなんてこともあったのだ。

喧嘩の仕方はすべてカブが教えていたようなものなのだ。

でも、猛々しかったカブが追われてしまった現実が重い。

カブが弱ってしまったのがマイッタ達にばれてしまっているのだ。
その隙に二桶をわが物にせんというのが自然の摂理なんだ。

私が甘い夢を見ているだけなんだ。

夜1時10分　カブの桶にウンを発見。よっつもある。固まっていていい感じだ。サブ桶に水を入れてさっと桶交換。寝る前に発見、水交換出来てよかった。