お亀心はむずかしい

９月１０日土曜日

朝９時　カブ、自力で避難桶から出る。ウンをいっぱいしていた。このままではのどもかわいていいるだろうしきたないから、新しい水を入れた桶にちょっといれてやったら、意外にも（１０分ぐらい？）くつろいでいた。

ひなたぼっこしに行く。途中リビングの窓辺でもひなたぼっこしてみたが、リハーサルみたいな感じで終了。いつもの窓辺へＧＯ！

マイッタも起きてくる。パーサックを起こしていったん水へ入れる。（残念なことに朝方水に入った形跡なし。オールナイトで陸だった・・・）

三名でひなたぼっこ。

午後　窓辺の隠れ家にパーサック入る。タオルにそっと顔をよせて幸せそう。


いつのまにかにカブも窓辺の隠れ家へ入る。奥にカブ、手前にパー。タオルをかぶって幸せそう。隠れ家にはミニタオルが四枚も引き込まれている。

中略

夜１０時前　マイッタを捕獲、一桶へ。

夜１１時少し前？　パーサック捕獲、前桶へ。

夜１１時　パー、すごくいいウンをする。水交換。

カブを捕獲、マイッタ戦闘モード。そうそうに避難桶へカブを連れていく。しかし、カブ脱出を試みている！　やる気があるらしいので気持ちを汲んで亀の部屋へ。

陸上戦、カブににじりよるマイッタ、いつのまにかにパーサックも寄ってくる。まるで二匹でカブを攻撃しようとしているよう。


カブを守る使命が飼い主にはある。介入する。

マイッタの鼻先に手の甲を立ててガード。動く參太を遠くへどかす。パーサックも前進してきたので、顔を後ろ向きにどかす。

パーは、じっとしている。しかしマイッタはしつこい。

カブが私の援護のすきに、二亀の壁から脱出成功。

しかし、このままでは陸の隠れ家へ眠りにいってしまう。

再び避難桶へ連れて行く。　

パーサックは思い切って一桶へ入れてみた。マイッタがどうも前桶を気に入りだしているのだ。昨日防水ペットシーツを敷いた時に水桶回りの石のレイアウトを変更した結果、前桶が以前より隠れ家っぽくなって、ちょっといいお部屋になったのだ。（亀はめざとい）どういうわけだか、後桶もマイッタは自分のだと主張している。

またしても避難桶から脱出を試みるカブ。「健康の為に入っていてほしい」とお願いするが聞く耳をもたない。

仕方がないので再び亀の部屋へ。思い切って二桶にカブを入れる。

夜１２時現在　一桶にパーサック、前桶にマイッタ（ぴーぴー鳴いている）、二桶にカブ。

ぴーぴーいう時は、ウンが出てるか、不満があることが多い。

夜１２時２分　マイッタの顔をのぞきこんで「大丈夫ですね、ありがとう」とお礼を言ってみた。目をあわさないが怒ってる顔ではなさそうな。さっきの軍事介入の効果があったのか、やさしい言葉が気に入ったのか、どちらもあるのか。

どちらでもないのかもしれないが、おとなしくしていることには、お礼を言いたい気持ちだ。
そして、戦場に戻るというカブの云うとおりに戻してやってよかった。戦わずして負けを認めたくない、そういう気力がある時に、楽な道を選んではいけないのだなあ。結果今夜は二桶で眠れているカブなのだ。

追記　パーサック冤罪説　パーはカブへの攻撃に参加するつもりはなかったかもしれない。マイッタが水から急いで出て陸へ向かう時は、たいてい「ごはん」だ。

ごはんを貰いに行くマイッタにくっついていったら、そこは戦場だった・・・ということかもしれない。