総理大臣閣下

　おからだを大切に、よく休んでくださいませ。

　今日テレビで慶応病院の先生が

　「総理大臣閣下の・・・」と安倍総理の病状を記者会見で語った。


　閣下


　そう、世が世なら常に閣下と呼ばれる立場にある人である。
　なにしろ国を代表する人なんだっけな、総理大臣は。


　議会で総理に失礼な物言いをした自民党の若い議員らの非礼ぶりには頭に来る。

　年長の高位の立場の人に対し、失礼な態度をとって得意になっている低脳さがむなしい。


　侮辱されても決闘出来ない時代には、どうしたらいいんだろうか。


　今、安倍総理をどう評するかで、誰がどういう品性なのかよくわかる。

　安倍総理は喧嘩星の人だけに、〆は喧嘩を売った形でやめていったように私には見える。もっと前に各所に威勢よく喧嘩してくれてよかったのになあとも思う。

　靖国神社に参拝しなかったとか、河野談話の撤回につとめなかったとか、文句がないわけじゃない。

　お国入りしていないとか新聞記事で読んだが、山口県入りして喜ばせてあげることも、大事なんじゃないかと思った。そういうところ、見せ場を作らないところとか、物足りないなと思う。

　今までの閣僚が槍玉にあがった時の対処にしろ、やめ方にしろ、色々意見も批判もあって当たり前だ。

　しかし、自国の総理大臣に対し、こけにするような物言いをしなくても批判は出来る。
　人を貶めるような言い方をしなくても、痛烈な批判は出来るはず。

　弱って抵抗出来ない人をみつけて、いじめを楽しんでいるかのような人には反吐が出る。誰かをののしりたくって、うずうずしている人が、いい標的をみつけて楽しんでいるかのようだ。　自国のトップをいじめて、何がそんなに面白いんだろうか。天につばすれば自分にかえってくる。
　人権とか平等とか言ってる人達程、こんな時に口汚い。

　お坊ちゃん育ちということばかり批判するのは底が浅い。
　育ちは変えられないのだから、そればかりつつくのは、いじめだ。