仕込みの成果

　熟れ熟れのメロン切り身が100円で大特売でした！

　ちょっと贅沢に切って、厚めの身が残った部分をおろし器ですりおろし

　ささみの筋を丁寧にのぞいて、幅2センチぐらいの細長い切り身にする。　

　すりおろしメロンをこどんぶりに移して、ささみを漬け込む。

　３～5時間ぐらいしたらサランラップで細くしたささみにたっぷりのおろしメロンをつけて、くるむ。

　ビニール袋に丁寧にならべて冷凍庫へ！

　通常は翌朝以降、カブのごはんになります。

　わたしは亀用ごはんの専属料理人です♪
　

　いっつもやっているカブちゃんのための仕込みなのですが、メロンをたっぷりまぶさないと、お客様に満足してもらえません。お客様はまずいと容赦なくお残しになり、ほかになんかないの？と不満げな顔を隠しません^^;　だいぶお客様に鍛えて貰いました。

　一度仕込んでおけば、少ない時でも三食以上の備蓄になります。
　食事のたびに２、3本ラップのまま流水でちょっと洗って、ラップをとりはずし、細かく切ってひとつずつをカメの口にいれます。

　凍ったままあげます。
　それがおいしいらしいです。解凍が進んだ切り身より凍ったときの方がお好きなようです。

　食べやすいサイズは、メロンささみを7ミリ－1センチ角　8ミリ－2センチぐらいのカブの一口サイズということも、お客さんとのやりとりでわかってきました。

　ひとつずつ手でつまんでお口にあーんといれてあげます。

　メロンがあまり熟れてないとちょっとしか食べないんですが、今回のメロンはとっても甘甘で、カブちゃんはおおよろこびでした。


　大特売100円のメロンの８分の1カットと196円の鳥ささみパックも、手間をかけると立派なごちそうに大変身！

　メロンの本体は人間の口に入ります（笑）
　たいていの家では捨てちゃう部分の有効活用なのです♪
　ささみを切るのが手間ですが、だいぶ慣れました^^;

　丁寧な仕込みがお客さんの心を掴むコツです(笑）
　
　マイッタさんも仕込みにはうるさく、彼女はとりの心臓がわりと好物なのですが、心臓の薄皮まで丁寧に剥かないと・・・・いったん口に入れてもべろべろばーと出します。

　薄皮が張り付いたままのゆで卵を出されたと思ってもらえばわかりやすいかも。

　それにもしかしたら薄皮が邪魔してかめは、薄皮なしでないとうまく消化出来ないのかもしれません。

　かめのべろべろバーにはわがままだけでない、事情があるのだと思います。

　でも、ときどき薄皮がうまくむけなくって、格子状に（イカみたいに）切れ目をつけたからいいよね？とか料理人が怠慢しちゃう時があるんですが^^;　容赦なくべろべろバーです。

　マイッタはそのような場合には、昆布水に一瞬くぐらせたスイミーを食べることになります。

　これは、浸しすぎるとべちょっとなるので、あくまでも直前にお小皿にひたひたにいれた昆布水にスイミーを入れます。

　外は乾き過ぎずちょいとしっとり、でも中身はかりっとしている状態で昆布風味のスパイスとともにいただくのが最高だそうで、かりっといい音をさせます。
　もちろん空中で指につまんだｽｲﾐｰをマイッタの大きな口に入れます。

　まるでお餅つきのように、ハイスピードでスイミーを入れる作業はわたし以外の誰にも出来ないです(今のところ、たぶん将来も）

　怪獣のように突進してくるペリカン口のマイッタです。誤って指をかまれないように気をつけているんですが、なんとマイッタも気をつけてくれているんです。
　大口あけて迫ってくるんですが、口を閉じるときだけは、気をつけているのがわかります。一度痛い思いをした時がありまして、その時の私の痛そうな顔と声を覚えたのかもしれません。カブとの戦いのなかで、自分のくちばしの威力を知ったのかもしれません。

　とりの心臓つきのモツのひとパック200円前後ですし、昆布水は作り置きしていますし、カメのえさ代そのものは、たいしたことはありません。
　残りのレバーの人間用のさっと煮込みは最早得意料理になってしまいました。
　
　切り方と下処理そして手間暇を惜しまないこと。カメの反応を見て自分にできる努力をすること。

　そうやっていくなかでやっとたどり着いたのが今やってる餌です。
　
　拒食する亀さんの場合、餌の大きさとか、切り口（筋肉繊維の向きがあるらしい）とかちょっとしたことで、食べやすくなって同じ素材のえさが亀にとって全然違う餌になるようです。

静かな初夏

　神棚の榊を買って来ました。
　まめに水をかえて、根のかびくささをよく洗ってあげるとひと月以上はもちます。
　今年に入って榊を買ったのはたしか三回目です。
　葉っぱについている泥よごれを丁寧に水でぬらしたティッシュで拭いてあげると、ぐんと持ちがよくなりますし見た目もきれいに見違えますよ。

　最近は伊勢白山道ブログを時々しか見に行かなくなりました。
　政治や経済の伊白氏の個人的主観を精神的な話に混ぜながら話す姿勢に、感化されたくないからです。
　神様の秘密を聞いてどうする？という畏れ多い気持ちも出てきました。

　自分の人生を生きろという伊白氏のメッセージに強く共鳴した結果でもあります。ブログは見に行かなくなったけれど、神様という存在はお願いごとをするだけの存在ではなかったことを思い出させてくれました。その点には感謝しています。

　しかし
　政治や経済に、スピリチュアルな世界の人間はかかわらないに限ると思うのです。霊視を信じて大衆が政治や経済を考えるのはいいことなのでしょうか。

　この世のことはこの世のルールややり方で動かないと、脳みそが退化して正しい判断が出来なくなってしまうのではないでしょうか。
　　
　七夕まつりの短冊に願いを書くようなかわいい気持ちまで否定したら人生がつまらなくなってしまいます。ほどほどの気持ちで、星に願いを～の気持ちをこれからも持つと思います。
　ただ、余りにも本気で大勢の人が満月ワークとかやるのは、コワイと思います。（そっち方面には近づかないようにしようと^^;）

　パワーストーンを私も持っていますが、一番のお守りは自分の肉体だと思っています。その肉体を授けてくれたのは親先祖。誰かひとりがかけても自分がいません。
　肉体を授かっていることが何よりも強み。かめは人間のからだに憧れていますから。

　人間のからだで生まれてくるだけで、実現出来ることがいっぱいなことをカメが教えてくれました。　自分がパワーストーンを調合したお客さんには、そのことを伝えてきました。パワーストーンは主食じゃなくておやつみたいな存在だと思っています。それだけ食べていたら病気になるけれどもおやつは楽しい。石屋さんはお菓子屋さんです。
　お菓子ばっかり食べていれば虫歯になりますし、健康のみ考えたら砂糖は必要のないものです。このあたりは接し方次第だと思います。
　
　シルバーバーチに全然興味がわかない、般若心経が好きじゃないなど、偶然自分の思考が伊白道氏のいうことと重なっていたのも、ブログに夢中になった一因だと思いますが、もっとも大きな理由は、強いものに惹かれる気持ちだったような気がします。
　自分は洗脳されにくい人間だと思っていたのですが、そうでもないかもしれません。

　帰命頂礼（きみょうちょうらい）御当家の位牌の前を拝すれば　一に香炉　二にお花　三にしきみの折枝を　あげて念仏唱うれば十三仏の御影さす
　南無阿弥陀仏阿弥陀仏ヽ／　南無阿弥陀仏阿弥陀仏ヽ／

　帰命頂礼親の日は　朝は早起き身を浄め　御明（みあかし）照し香を焚き　我身はいづこにおつるとも　ふた親様は極楽へ導きたまえや地蔵尊
　南無阿弥陀仏阿弥陀仏ヽ／　南無阿弥陀仏阿弥陀仏ヽ／

　帰命頂礼御当家のはか所に植え置く古木梅　枝は九重花は八重　中なる小枝に鶯が西に向かいて法華経読む　さぞや仏も頼もしや
　南無阿弥陀仏阿弥陀仏ヽ／　南無阿弥陀仏阿弥陀仏ヽ／

　位牌と香炉（お線香）とお花、（あればしきみ）ろうそく、（あればおりん）これだけで先祖供養を昔からしてきた歴史が日本人にはあるのですから、原点にかえってそういうものの価値を見直すのは大事だなと思います。（仏壇もきれいですしね、彫刻が）
　唱えるお経はそれぞれの宗旨や好みでよりどりみどりの楽しい日本でいいじゃないですか。

　私はこの三和讃が一番好きです。懺悔文、座禅和讃、延命十句観音経ほかには観音経とか法華経を少々なども唱えますが、先祖供養という一心になれるのがこれです。

　この三和讃で心が洗われるんですよ。

　小学生の頃に祖母にもらった檀信徒日課経に載っています。　あとでどんなお経を覚えても、自分の心にはこの和讃が根を張っています。
　理屈ではないんです。効果とか霊験とかそういうものを期待して唱えるわけではなく、自分の中に流れているものが選ばせるのが供養の文言や経文なのでしょうね。

待ちカブ

　今日は起きたのが十時でした^^;
　カブは８時半から台所で私の起きるのを待っていました。

　朝ごはんの為なら待ちます。

　一番にごはんをもらうために、努力と忍耐を惜しまないカブちゃんです。飼い主は甲羅の垢を煎じて飲もうかと思います。　

ヒーリングはしないわけ

　自分はヒーリングをしません。
　興味を持ったことはあります。はやっているからのぞいてみようという浅薄な理由からです^^;
　
　遠隔伝授を受けてみたものもあります。その時はとっても楽しかったです（笑）

　しかし、前にも書いたかもしれませんが、以前カメが具合悪そうな時に、○○の女神の力とか何か違う力で直せるかと手を甲羅にかざした瞬間に、こう思う思考が邪魔になると感じたのです。純粋に良くなってほしいと思う時に、別ななにかを思い出すことで集中力をそいでしまうとわかりました。
　それがきっかけで、流行にのって興味を持ったヒーリング熱がすすーっとさめていったように思います。

　ヒーリングがいい、悪い。レイ○が危険だ、そうじゃない。いろいろ意見があるなかで、自分はどう思うのか、誰かがよくないといえばよくなくて、誰かがいいと云えばいいのか。

　なんで自分はヒーリングをしないことを選べたんだろう、そのわけを自分で知りたいと思ってずっと考えていました。
　
　考えて考えて考えて、お風呂に入っている時に、はったと気が付きました。

　ヒーリングをして、お客さんが思いもよらぬ反応をした時、なにか怪異現象やひきつけ発作などが起きた時に、自分は収められるのか？

　否。それが答えでした。
　
　不測の事態に自分で対決出来ないことをしないに限ります。
　守備範囲を超える活動はしないので、いわゆるヒーリングはしません。
　カラーヒーリングは好きですけれどね（オーラソーマではなく、オードリー・カージェールさんやディンシャーさんのカラーヒーリングです）笑

　手のひらを押して状態を聞くパームテラピーとかはやっていましたが、これで病気を治せるとは思ってやっていませんでした。自分で作ったセラピーですので、安心して出来ます。
　一種のヒーリングといえますが笑）劇的改善を期待されていないので、余計な負荷が自分にも相手にもかかりません。手相術のつまりは占いの変形のセラピーなので、自分のなかに安心感をもって出来ます。
　治癒という領域に踏み込みたいと自分は思っていないのかもしえません。
　

はやだま

　18日未明、カブが今年最初の卵を六つ産みました。
　私のおふとんのすぐそばです。
　5時半ごろふと目が覚めたら、卵がごろごろ転がっていて、いぜんとして踏ん張っている亀一匹。
　
　七つ目は二時間以上踏ん張っていても出て来ませんでした。

　しかし五月のカブタマ！
　今年の夏は早すぎる・・・。

　今年の卵は少し長くなっていて初めての産卵の頃よりも大きい卵が出るようになりました。

　
　おかげさまでとうとう卵とは食べるものでなく、見るものだという気持ちになってしまい、今は積極的には卵料理を食べなくなりました。人に作って頂いたり、外で出る分には食べますけど、なんというか、卵をとくにオムレツのようなこってりしたものはいらなくなってしまいました^^;