夏到来

　かめーズ、とうとう目覚めました。

　今年の冬眠あけは、４月末。食べはじめは、なんとマイッタが先！
　勢いよくとりの心臓に食いつきます。
　それでも、ちょっと食欲自体は控えめで、まだそんなに大盛りは食べません。
　
　気の毒なのは、カブちゃんです。
　カブは食べたい時にお給仕が不在のことが多く、ちょっとしか食べられてません。

　パーサックですら、マイッタのお余りをいただいているのに・・・。

　カブはやせてしまってなんと８５０グラムしかありませんでした。
　冬眠前は９７０～９９０ぐらいあったのに（TT)
　これは劇的な体重減です。

　かめはダイエットしなくていいのに・・・。

　昨日はセットしたごきぶりだんごが（いいにおいで＾＾；）放つ玉ねぎの甘い香りに、カブが誘われてしまって、においのもとを探し回って大変でした。

　かめいらずになってしまう・・・。

　撤去してホイホイに変更することを検討中。

　袋を捨てる時に、カブが好きそうなにおいだなと思ったのですが、案の定でした。
　飼い主も、なんかいいにおいだと思いました。
　ごきぶりだんごごきぶりにしかわからないにおいとかにしてくれたらいいのに。

　しかしそれも実はかめも好むにおいだったら困るな。

いつのまにかに冬支度

　気が付いたらカブ、全然食事の催促をしません。

　マイッタさん、先週まで、ごはんの催促がありました。

　パーサック、ごはんをやっても食べません。

　どうやら、かめーズのスケジュール表には冬と記載されているようです。

　
　朝はかなりじっくり窓辺でひなたぼっこするカブさん。
　今年は、本当にひなたぼっこが好きなカブで、どうしちゃったの？というぐらいに日に当たっています。日がかげっても窓辺で眠っている姿ははじめてみます。なんだかちょっと年をとったような感じがします。
　
　来月で家へ来て13年になるかめーズ。人間でいったら30代後半な雰囲気をカブから感じます。マイッタの方は、なんだか26歳ぐらいにしか感じられないです。推定ほぼ同い年なんですが、卵を産むのがカブより一、二年遅かったというのもありますが、いつまでも子供っぽいマイッタです。

豊川稲荷

　全国にありますよね、豊川さんにゆかりの豊川稲荷さんが。

　私が若かりし頃、赤坂の豊川稲荷さん近くで働いていたことがあります。
　赤坂には氷川神社もありますし、お不動さんもありますし、忘れてはいけない日枝神社もあります。

　すっごくパワースポットですよね（＝＾＾＝）

　子供の時から神社仏閣が好きだった私、高校生の頃からひとりでお墓参りに行くことを覚え、趣味？のようにお墓参りにいって、お線香をあげていました。

　そんな性分ですから、自分が働いている町にある神社仏閣には当然足を運びます。
　そのなかで、赤坂豊川稲荷さんにもお参りに行くわけですが、当時そこにはなんと、占いをしてくれる小さな一畳ぐらいのハウスがあったんですよ。

　毎週違う占い師さんが担当で、なんやかんやと全員の人に観てもらいました。
　今と違ってまだインターネットの占いも(たぶん)電話占いもなかった時代です。

　東京で占い師の人に占ってもらえるところというのをみつけるのは、当時簡単ではなかったと思います。今では信じられないですよね。20年前は、出生天宮図－ホロスコープを作る（だけ）のコンピューターが20万とかしたんですよ。
　こんな時代が来るとは想像だにしませんでした。

　身近で占ってもらえるところをみつけた若い私は恋愛やら仕事やら、新展開があるたびに観てもらいにいきました。今でいうリピーターですね。見てほしいと思った日に観てもらっているうちに、全員の先生に観てもらうことになってしまう・・・そうなると好きな先生が出て来ます。そうなるとその先生の曜日に行くようになり、友達にいい先生がいるよと教えたり・・・やることは今の人と一緒です（笑）

　当時は占いの先生が神秘的な存在に感じ、憧れに近い感情も持っていたように思います。そうやって通ううちに、どこで占いを教えてもらえるのか、聞く機会が出来ました。占い雑誌に載っているような先生でなく、知られざる先生に占いを教われたらなと常々思っていたのです。恋愛もあんまり（というか全然）うまくいっていなかったので、これは私は結婚は遅いな・・・ないかも！？・・・・・・それなら一生涯を通じて勉強したり仕事にするような何かが自分には必要だ。それなら占いをやりたい。その思いを伝えたら、先生は、ひとりの先生を紹介してくれたのです。

　（つづく・・・かも）

　

天狗舞

　今年の夏はマイッタが急成長。
　今までだったら、目があうと逃げてしまった引っ込み思案な參太でした。

　ところが、今日なぞは、うちわで扇いでいたら、ごはんに呼ばれていると激しい思い込みでマイッタが迫ってきました！

つぶらなひとみはきらきら輝き、まっすぐに団扇をみつめ強い光を放っていました。

ごはんの合図を送っているつもりはまったくなかったのですが、亀の真剣な気持ちにこたえて、ごはんをただちにやりました。

いつものトリの心臓の昆布〆です（かめだから塩はぬき）


　うちわには霊力があるって本当みたいです。
　天狗は団扇を持っています。
　扇子も軍配も風を送るものはみんな霊力があります。

　もしかしたら扇風機もあるかもしれませんね。
　うちわにはのどかなイメージがあったんですが、あらたまりました。

　うちわで亀を呼べるとは・・・・・・！

　天狗舞を飲みたいと思いました。

めぐみの雨

今年のカブは、産卵行動がワンサイクルだけのようです。
現在のところは、しずかに2,3日おきにごはん、昼寝のパターンです。

ところが

マイッタにいたっては、一度九つほど卵を産んだのですが、また一生懸命産卵場所を探しています。

座布団の積んである場所にピンと来たマイッタは、座布団山登頂に成功！

以来のぼり方を体得してしまった參太は、お山から滝のようにジャージャー（産卵用の透明な液体）雨を降らしました。

マイッタからの恵みの雨＾＾；は、十回以上も続き、多分三十回は降ったと思います。
座布団山の変形が心配されましたので、座布団を重ねることをやめて、分散して置いておくことにしました。

一枚だけでは平地も同然。
まったく目もくれなくなりました。

不憫に思ったので、ダンボールの上におざぶをのっけて、新しいお山を作ってみたのですが、まったく関心を持ってくれません＾＾；

ちょっとかわいそうな気もするのですが、座布団もかわいそうなので、やむをえません。

地盤が強固でないことが見破られてしまったのでしょうか。
今度の休みにもっといいお山を作ってやりますか（＾へ＾）